What's BOAT RACE ボートレースとは?

ボートレースの運営

1951年 (昭和26年)に成立したモーターボート競走法に基づいて、翌1952年に世界で初めて公営競技としてのボートレースが長崎県大村市にて開催されました。半世紀を経た現在、全国24のボートレース場で35の施行者(県市町村)により開催運営が行われています。
それら自治体から委託を受け、実際にレースの審判・検査・選手管理など競走を実施するための業務を行っているのが日本モーターボート競走会です。
ボートレースは、国土交通省の監督のもと、モーターボート競走法に基づいて運営されています。

売上金の流れ

ボートレースの1年間の舟券の売上金は約1兆円です。この売上金は次のとおり配分されます。

売上金

慈善事業としての役割

ボートレースの収益金は地方自治体の大きな収入源にもなっており、学校や病院をはじめとする公共施設の建設など地方財政の改善に貢献するとともに、公益財団法人日本財団を通じ船舶関連事業の振興、公益・福祉事業、国際協力など様々な公益事業の振興に寄与しています。

BOAT RACE OFFICIAL WEBSITE

大村ボートレース場の初開催を知らせる英文ポスター
大村ボートレース場の初開催を知らせる
英文ポスター

初開催当時の大村ボートレース場スタンド
初開催当時の大村ボートレース場スタンド

1952年4月6日、初開催の初日に第1レースで1着を飾ったボートとエンジンは、現在も大村ボートレース場の艇庫に飾られている
1952年4月6日、初開催の初日に第1レースで1着を飾ったボートとモーターは、現在も大村ボートレース場の艇庫に飾られている